フィリピン生活

フィリピンSmart社SIMの初期設定とロード方法【iPhone/Android対応】

投稿日:2018年11月19日 更新日:

フィリピンSmart社SIMの初期設定方法【iPhone/Android対応】

・日本にいる時のようにフィリピンでもスマホで電話、メール、インターネットを使うにはどうしたらいいの?

・Smart社のSIMカードの設定方法が知りたい。

・プリペイド式のロード(チャージ)の方法がわからない。

こういったギモンや問題を抱えている方に朗報です。本記事で図解付きでお答えします。

 

本記事の内容

  • フィリピンSmart社SIMの準備(SIMの購入、コールカードも一緒に)
  • フィリピンSmart社SIMの設定方法(iPhone/Androidそれぞれに対応)
  • フィリピンSmart社SIMへのロード方法(SIMへのチャージ)
  • Smart社プリペイド100ペソ分の利用量目安

この記事を書いている僕はフィリピン在住5年目で、スマホが自由に使えないと仕事になりません。海外でスマホを使うには英語での情報を頼りにしなければなりませんし、フィリピンでは大小様々な変化が予告無しで起こります。

そこで2018年11月時点で新しいSIMカードを購入し、設定をはじめからもう一度やってみましたので、シェアします。

 

フィリピンSmart社SIMの準備

SIMカード売り場

フィリピンでSIMカードを購入する際には上の写真のようなお店で購入しましょう。

路上や小さな商店で買うと粗悪品をつかまされることがあるので注意。

空港でSmartのツアリストSIMを手に入れる

または空港でSmart社のツアリストSIMをもらうこともできます。ここでならスタッフの人に初期設定だけはしてもらえます。

よくわからないプランを提案されたり、それに伴う高額請求(高くても1000ペソ程度)をされることがあります。しかも英語なのでちんぷんかんぷんになる可能性があるので注意。

 

Smart社SIMの購入

フィリピンのSIMカード

SIM売り場にはこのようにたくさんの種類がが売っています。またコチラではポケットWIFIも購入可能です。Smart、Globe、TM、SUN、TNTなど通信事業各社がSIMを出しています。

Smart社のSIMカード

その中から今回買うのがこちら、Smart社が販売しているSIMです。大きく「Smart」の文字があるのでわかりやすいですね。通常価格は40ペソ(日本円換算でおよそ90円)です。

 

Smart社コールカード(Call Card)の購入

フィリピン通信事業各社のコールカード

SIMを販売しているお店にはコールカードも併売していますので、こちらも購入します。

コールカードって何?

本記事で紹介しているSIMはプリペイド方式を使ったものです。日本で皆さんが普段使ってスマホは料金が後払い(フィリピンではポストペイドと呼んでいます)ですが、フィリピンでは事前にお金を払うことのできるプリペイド(Pre-paid)もあります。この前払いの方法はいくつかありますが、コールカードを使った方法がフィリピンを訪れる外国人にとっては一般的です。

Smart社のコールカード

今回使用するのはこちらのSmart社SIM専用コールカードです。100ペソ、300ペソ、500ペソと3種類あります。(それぞれ日本円換算でおよそ220円、660円、1100円)

 

あなたのスマホはSIMフリーですか?

SIMフリースマホ

あなたの使っているスマホがSIMフリーなら、今回紹介するフィリピンのSIMが利用可能です。もしSIMにロックがかかっているなら解除しなければいけません。

SIMフリーって何?

現在日本国内で販売、使用されているスマホの80%以上にSIMロックがかかっていると言われています。このSIMロックがかかったスマホでは、海外に行って現地のSIMを入れても利用することができません

対して、SIMフリー(ロックがかかっていない)のスマホは、基本的に世界のどの国のSIMでも現地で利用可能です。海外旅行や留学に行く前に、自分のスマホがSIMフリーなのか確認し、もしSIMロックがかかっているのであれば解除しましょう。

日本の大手3大キャリアを利用している場合は、下記リンクでSIMロックの解除手続き方法が確認できます。

ドコモ:SIMロック解除の手続き(NTTドコモ公式サイト内、外部リンク)

au:SIMロック解除のお手続き(au公式サイト内、外部リンク)

ソフトバンク:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除(ソフトバンク公式サイト内、外部リンク)

 

フィリピンSmart社SIMの設定方法

フィリピンSmart社SIMの設定方法

ここからは具体的な初期設定方法の解説になります。細かく図解していくので迷子にはならないと思います。

 

ステップ1 SIMの開封とスマホへの挿入

Smart社のSIM(前)

購入したSIMを開封するとこのような小さなカード(写真右)が入っています。

SIMの裏面には電話番号

小さいカードの裏にはこのSIMの電話番号が記載されていますので、大切に保管しましょう。

使うのは一番小さなnano-SIM

カードにはSIMが3つの大きさ(regular, micro, nano)になるように作られています。今皆さんが持っているiPhoneやandriodスマホのほとんどが、一番小さなサイズであるnano-SIMを使うので、上の写真の赤で囲った部分をカードから取り出します。予め切れ目が入っているので簡単です。

SIMをスマホに挿入

事前に電源を切ったスマホに先ほど取り出したnano-SIMを挿入します。再び電源を入れ立ち上がるのを待ちます。

 

ステップ2 SIMの初期設定とAPNの確認

SIM挿入後、SMARTからのメッセージが届けば設定は完了

スマホの電源を入れるとSMARTからテキストメッセージが届きます。このメッセージが届けばスマホはSIMを認識し、正しく作動しているのでこれ以上のSIM設定は特にありません。

機内モードになっていたり、電波状況によってはSMART社からのメッセージが直ぐに届かないことがあります。

 

SIMの初期設定がうまくいかない場合(iPhone向け)

もしSIMを挿入しても電話やデータ通信がうまくいかないときはAPN(アクセスポイントネーム)の確認をします。iPhoneの場合を示します。Androidスマホを使っている方は次の見出しで解説しています。

APNの設定確認 その1

①”設定”を開く

②”モバイルデータ通信”の項目へ

APNの設定確認 その2

③”モバイル通信ネットワーク”の項目を開く

④APN設定が画像の通りになっているか確認

上記のような設定になっていても不具合が出る場合、SIMロックのアクティベーションが行われていない可能性があります。SIMロックを解除したキャリア、または業者に問い合わせてみましょう。

 

SIMの初期設定がうまくいかない場合(Androidスマホ向け)

もしSIMを挿入しても電話やデータ通信がうまくいかないときはAPN(アクセスポイントネーム)の確認をします。Androidスマホの場合を示します。iPhoneを使っている方は前の見出しで解説しています。

APNの設定確認 Android その1

①”設定”を開く

②”無線とネットワーク”の項目へ

APNの設定確認 Android その2

④”アクセスポイント名”の項目を開く

⑤”SMART INTERNET”の項目を編集へ

APNの設定確認 Android その3

それぞれの項目が上記になっているか確認

⑥名前:SMART INTERNET、APN:internet

⑦MCC:515、MNC:03

⑧APNプロトコル:IPv4、APNローミングプロトコル:IPv4

上記のような設定になっていても不具合が出る場合、SIMロックのアクティベーションが行われていない可能性があります。SIMロックを解除したキャリア、または業者に問い合わせてみましょう。

 

フィリピンSmart社SIMへのロード方法(iPhone/Android共通)

コールカード裏をスクラッチしてPINを確認

SIMへのロード(チャージ)は一定額分のコールカードを事前に購入し、そのカードに書かれた番号(PINと呼びます)をSIMに読み込ませる必要があります。

②うら面に銀のスクラッチ部があるので削ると、

③14桁の数字が表れます。

そもそもロードってなに?

フィリピンのSIMはプリペイド式が一般的ですが、この先払いの方法として最も簡単なのがコールカードを使ったロードです。日本のSuicaをイメージして頂ければよいかなと思いますが、SIMにお金をチャージして使う、ということです。

コールカードの使い方とロード方法(Smart)

⑤14桁の数字の先頭に”1510”を加えて、

⑥通話を開始します。英語での音声案内があり、自動的に通話は終了します。

ロードが正しく行われた場合のメッセージと無料データ通信1GB

⑦コールカードによるロードが正しく行われた場合、Smart社からメッセージが届きます。このメッセージが受信できなかった場合、ロードが正しく完了していない場合があるので、再度やり直す。

⑧SIMの初期設定から3日以内に30ペソ以上のロードを行うと、3日間の1GB無料データ通信ができます。

 

Smart社プリペイド100ペソ分の利用量目安

先ほどロードした100ペソで電話、テキスト、データ通信がどれくらいできるのかを表にしました。

電話(電話番号を使った音声通話)の料金表

Smart、またはTNT(Smartの系列通信事業)への電話 6.5ペソ/分
Smart/TNT以外の通信事業者への電話 7.5ペソ/分
固定電話への電話 7.5ペソ/分
国際電話 0.40USドル/分

参考サイト:Smart公式ウェブサイト(https://smart.com.ph/Prepaid/sim-and-phones

 

テキストメッセージ(電話番号を使ったメッセージング)の料金表

Smart、またはTNT(Smartの系列通信事業)へのテキスト 1ペソ/1通(160文字)
Smart/TNT以外の通信事業者へのテキストメッセージ 1ペソ/1通(160文字)
他国番号へのテキスト 15ペソ/1通(160文字)

参考サイト:Smart公式ウェブサイト(https://smart.com.ph/Prepaid/sim-and-phones

 

モバイルデータ通信の料金表

通常料金 5ペソ/15分毎

参考サイト:Smart公式ウェブサイト(https://smart.com.ph/Prepaid/sim-and-phones

 

Smart社プリペイドSIMのロード残金とデータ残量の確認方法は、下記の関連記事参照して下さい。

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モバイルデータ通信使用量の目安

Smart SIMのデータ使用量の目安

無料のデータ通信分やプロモを使った場合、データ通信使用量を知っておく必要があります。上の写真はその目安になるものです。

 

モバイルデータ通信を使用する際の注意事項と対策

Smart社のSIMを使って、WIFI環境の無い場所でモバイルデータ通信をする際、上記の表で示した通り15分毎に5ペソがかかります。これは、スマホを触っていなくても時間の経過とともに通信料がかかる、と同義になります。なぜならメッセージの受信やバックグラウンドで起動しているアプリがデータ通信を必要とするからです。

これを防ぐためにはスマホのデータ通信の機能をこまめに制御する必要があります。スマホでネットを使うときはON、使っていないときはOFFにする、という単純な作業です。

モバイルデータ通信のON/OFF切り替え方法(iPhoneの場合)

モバイルデータ通信ON/OFF切り替え方法 iPhone

「設定」内から「モバイルネット通信」の中で切り替える、もしくは「コントロールセンター」でも切り替え可。

モバイルデータ通信のON/OFF切り替え方法(Androidスマホの場合)

モバイルデータ通信ON/OFF切り替え方法 Android

「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」内で切り替える、もしくは「コントロールセンター」でも切り替えが可能。

 

まとめ

SmartのSIMとコールカード

いかがでしたでしょうか?SIMとコールカードの購入から、SIMの初期設定、ロード(SIMへのチャージ)方法、利用料金の目安を解説しました。

  • この記事を書いた人

田島直人

東京都生まれ、埼玉県育ち。埼玉大学教育学部で技術教育を学ぶ。高校時代に演劇に出逢い、俳優を志すも挫折。その後救急医療スタッフを経験。世界一周を夢み、フィリピン留学。2014年9月~現在までフィリピンの語学学校でマーケティング部長とスーパーバイザー、日本人向け音読クラス講師を兼任。

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